食と農の町づくり
4月から玉川支所の支所長に就任されている安井孝さんは、公私にわたり多方面でのご活躍をされている方です。
特に、今治市の食と農の町づくりに長年にわたり取り組んでいらっしゃいました。
市の「食と農のまちづくり条例」や、地元の直販所「さいさいきて屋」での地産地消の取り組みなどにもご尽力されたのは有名なところです。
この度、創森社の『食べ方で地球が変わる』という本が翻訳されて韓国で出版されています。その中で私も今治の取り組みを紹介されています。
今治市の「食と農のまちづくり条例」や「さいさいきて屋」について韓国の新聞社が今治まで取材に来たそうです。
韓国の農家が地産地消を進めたいのに自治体がそっぽを向いてるので、マスコミの立場で農民を応援する記事を書きたいのだそうです。
こうした食と農の取り組みは町の大きな課題でもあります。
安井支所長さんは、『地産地消と学校給食ー有機農業と食育のまちづくり(有機農業選書』(コモンズ 出版)も出版されています。
せっかくこうした強力なマンパワーがあるのですから、玉川でも、もっと今治市の「食と農のまちづくり条例」などに理解を深め、自然いっぱいの農村での町づくりの糸口にしていきませんか。
今治市の「食と農のまちづくり条例」についての詳細は、下記の市のHPへ。
http://reikishu.city.imabari.ehime.jp/reiki_honbun/ar05908481.html
2012年9月15日| Category:全体