09 « 12月 « 2012 « 玉川ブログ

千疋峠を歩く

少し前の話ですが、活性化の有志で、長慶天皇が鬼原、鈍川、千疋峠を通って楢原山に落ち延びたといわれるコースを 辿ってみました。
牛追い橋はありますが、乗っていた馬が斬られたとの地名「馬きり」は、はっきりとは分かりませんでした。
途中、こんなかわいい冬桜が咲いていて、感動しました。

また、少し行くとたわわに実った柿などが、いかにも里山の雰囲気をかもし出していて、 皆「やっぱりこんんなとこがええよねぇ」という声が。

でも、 イノシシやサルも渋柿はいらないようです(笑)
玉川地域活性化推進協議会が立てたピンクの看板を目印に、登山道に入ります。

途中鹿の糞があり、フンフンフ~ン鹿の糞などと口ずさみながら進みました。

長慶天皇が都を懐かしんであろう桜の古木は見ることはありませんでしたが、 源流の方達が植えた、桜やもみじが確実に育っていて、これからが楽しみです。

いつかウォーキングコースにいれたらいいと思いました。
しかし、一部崩れかかって、危険な箇所もあるので、整備が必要なようです。今は予算が無いようですが、ちゃんとした計画を立ててみて、要望できるようにならねばという話も出ました。
とても清々しい気持ちになれるウォーキングでした。ひとりでも多くの方々に知っていただき、健康作りに役立てたりする方法を考えていけるといいなぁと思います。