黄色いレースをきたキノコ « 玉川ブログ

黄色いレースをきたキノコ

龍岡でめずらしいキノコを見つけました。
こんなキノコです。

みなさんご存じですか?

ドレスのような網目状の菌網を伸ばす姿の美しさから「キノコの女王」の異名を持つそう。

ウィキペディアによると、京都府レッドデータブックでは絶滅種(カテゴリーEX)として扱われているそうです。

また、環境庁レッドデータブックにおいては「絶滅危惧II類」に置かれており、愛媛県および広島県もこれに準じているくらいめずらしいキノコらしいのです。

少し調べていたら、「ウスキキヌガサタケ」が、明け方よりたったの1時間で薄くて黄色い華麗なドレスに身をまとい、約3時間かけてその一生を終える・・・ともありました。

これからの季節、山歩きなどしていて毒キノコには気をつけないといけませんが、玉川にはまだまだ私たちが知らない自然がありそうです。