16 « 4月 « 2013 « 玉川ブログ

タンポポの話


玉川には何箇所か国道の傍に老人会をはじめとする地元の人たちが管理している花壇があります。
現在、長谷のこの花壇はチューリップが満開で道行く人の目を楽しませてくれています。

さて、ここの近くに白いタンポポが咲くところがあります。
玉川でも白いタンポポをあまり見なくなりましたが、このあたりは比較的たくさん咲いています。

ここのは多分、「シロバナタンポポ」だと思います。
少し古くなりますが2010年に、地元新聞にも「探せせタンポポ在来種 西日本18府県分布調査  愛媛植物研究会 県内採取協力呼び掛け」という記事が掲載されていました。

そ の記事によると、愛媛でのたんぽぽの調査は、県総合科学博物館(新居浜市)に事務局を置く愛媛植物研究会が主催して行っています。
会長の松井宏光松山東雲 短大教授によると、県内も全域で外来種が育成する一方、在来種の生育地は減少。
特に黄色い花弁のカンサイタンポポについて、同研究会が生育を確認している のは新居浜、西条、西予市の三市だと言うのです。

白い花のたんぽぽばかりを気にしておりましたが、黄色ですね。在来種の黄色!!これからは、よく見て探すことにします。

でも、黄色もいろいろとあるのです。たんぽぽについて違いをまとめてくれているページがありますので、ご参考に(外部リンク先へ飛びます

これからは、在来種のたんぽぽを探してみようと思います。
玉川には、よくよく見ていると、いろいろな自然の不思議があり、興味をもつとわくわくと知的好奇心をくすぐられます。

なんでも、社団法人 大阪自然環境保全協会では、「タンポポ調査・西日本2010」なる調査もされているそうです。世の中、いろんな調査や研究がなされているものです。