光林寺さんの常楽会
4月21日(日)に畑寺の光林寺さんにて、常楽会が開催されました。
常楽会は、本来お釈迦様の入滅の日、旧暦の2月15日におこなわれるそうです。
心配したお天気も、前日の雨模様がうそのように晴れ渡り、お寺を囲む山々も、遠くの楢原山も緑のグラデーションが鮮やかでした。
常楽会は、町内真言宗の7ケ寺が持ち回りで開き、今年は畑寺の光林寺で執り行われました。
7ケ寺が参加ですから、入場も法会もとても賑やかに厳かに行われ、多くの参拝者は修復から帰ってきた釈迦如来坐像の前で、又ご本尊の不動明王の前で手を合わせました。
位牌堂でのご先祖の供養も併せて行いました。
今日は常楽会と共に光林寺きっての古い建造物、仁王門の山号「摩尼山」の額がきれいに出来上がりお披露目されました。
季節の和菓子をいただくお茶席のほか、うどん、いなりずし、おでん、おはぎ、たこ焼き、焼きそば、パン・・・・。
檀家の皆さん老若男女,約500人が舌鼓をうち、話にはなを咲かせ、最後は5俵のもち米をついた
紅白のお餅が豪快に撒かれてお開きとなりました。
地獄絵図は7ケ寺の共有ですが、雪舟の子孫の絵だそうです。
2013年4月21日| Category:玉川のニュース