炭窯づくり
玉川町鍋地地区で、炭窯づくりが行われました。
5月31日は、ちょうど仕上げの段階でした。
ここは、何年か前に当時の総代さんが呼びかけて、地域住民が竹林の多い村で炭窯をすえ、そこで竹炭づくりをしていました。
その後、池の工事があり、設置されていた窯が一時撤去されていました。
そこで、今回再び設置されることになったのだそうです。
今の時代、こんなふうに炭窯づくりを見ることはあまりないと思います。
炭窯の骨格にさらに土を盛って、人力で練った土をたたいて重ねていきます。
炭窯づくりの名人しかわからないコツがあるそうです。
代表の近藤さんは、「村の人が寄り添って、竹林を切って、窯で炭を焼いて、家庭や親戚にもおすそ分けしていろいろ使っていただければ、山のためにもなる」と話してくださいました。
こちらは、後方です。
三世代交流にも、炭窯を利用し、この広場を伝承の広場にしたいとのことでした。
2013年5月31日| Category:玉川のニュース