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5月2013

鍋地ほたる祭り

5月26日(日曜)鍋地で第3回ホタル祭りが行われました。

鍋地の入り口からは地域の方たちの手作りの竹灯篭がズラリと並び、開催時間の7:00からろうそくに火が灯り始め、鍋地川を挟んで180個すべてに明かりが入ると、あたりは幻想的な風景となりました。

昨年以上に熱心に準備をされたおかげで、夕闇迫る7:30過ぎからホタルが舞い始め、時間を追うごとに1匹また1匹と、すじかい橋を中心にだんだん数が増えていき、観客を魅了しました。

去年以上のホタルが飛び交い「あっ、あそこに」「こっちにも」「きたきた」とか・・・・。

中には手にとまるホタルもいて、子供たちも大満足でした。

この催しは、戸数40個余りの鍋地の皆さんが、力を合わせて1年がかりで準備をしてきたもので、川ニナの飼育、川の清掃、田んぼの畦の草刈り等に加え、来て下さる人たちへのおもてなしの気持ちは、かき氷、ジュース、お菓子などがおせったいで振る舞われました。

地域の方たちの優しさは皆さんに十分伝わり、来年の開催を楽しみにしながら帰途についたことでしょう。

 

南海放送「もぎたてテレビ」玉川特集!!

5月26日(日)11:45分から南海放送「もぎたてテレビ」で、「こんな玉川知らんかった!!」特集で、玉川町の魅力が放送されます。
皆様、お楽しみにご覧ください。

九和小学校運動会

玉川には、現在「九和小学校」と「鴨部小学校」がありますが、26日(日)は、九和小学校の運動会でした。

熱中症への対策などから、春に運動会をしています。

晴天にめぐまれ、子ども達やそれを応援する家族のみなさんの歓声が、山里に響きました。

「知事とみんなの愛顔(えがお)でトーク」

中村県知事との意見交換会「知事とみんなの愛顔(えがお)でトーク」が、24日14;30~今治市宮窪の吉海学習交流館で開催されました。

玉川町からは、「よろず体験事務所 をかしや」の菊間彰さんと、「玉川ボランティアネットワーク協議会」そして「玉川サイコー」の森智子が参加しました。
菊間さんは、愛媛のコンテンツを生かすにはインタープリターやコーディネーターなどプロフェッショナルの「人」を育てる必要があると提言。

森は、子ども達へのふるさとについて体感する教育を提言し、しまなみとともに「やまなみ」、しまのわと共に「やまのわ」につながる広がりのある地域の活性化について質問しました。
もちろん、玉川のことはしっかりPRしておきました(笑)

吉海は、明日、明後日と週末「よしうみバラまつり」のッ準備が整っていました。
バラの花が咲き誇っていました。

小学生の鮎の放流

先日に引き続き、2回目のアユの放流が行われました。

今日は町内鴨部、九和両小学校3年生合わせて32名で参加です。長谷橋の上流にみんな ワクワクしながら集合です。
漁業組合長さんのあいさつの後、早速放流です。
今日のアユは、南予の肱川河口の養殖場から送られたもので、35000匹の内2000匹をここで放流します。
二人一組になり川の水を入れたバケツに稚魚を入れてもらって放流です。最初はこわごわでしたが、何回か繰り返すと上手に川に放つことが出来ました。
「かわいい」「あっ、泳いだ」「つめたーい」とか河原は一気に賑やかになりました。
はしゃぎ過ぎて尻もちをつく子や、むちゅうになってズボンが濡れたり、みんな楽しくて仕方がない様子でした.

最後に組合町さんへの質問タイム。

Q:アユの敵は?
A:カラスに似ていて水かきのある、鵜という鳥。シラサギ
鳥以外は外来魚のブルーギル、ブラックバスです。
Q:何を食べる?
A:岩についているコケが主食。
縄張りがはっきりしていて、ほかのアユが来ると追い払う習性があり、
それをうまく利用して、友釣りをする。
Q:何年くらい生きるか
A:1年で死んでしまいます。
Qアユも寝るんですか?
A:はい、岩陰に体を寄せて寝ます。
夜だと、手で摑まえることもできます。
など等・・・・
楽しい質問が沢山出て、組合長さんもタジタジでした(笑)
このような自然の中で、体験学習ができる子供たちはシアワセだし、この自然を守っていくことの大切さを感じてくれた貴重な時間でした。
尚、愛媛新聞、CATVも取材に来ていました。
CATVは、本日18:00と19:00、明日は12:00からの放映です。
皆さんチャンネルを合わせて下さい。