鍋地ほたる祭り
鍋地の入り口からは地域の方たちの手作りの竹灯篭がズラリと並び、開催時間の7:00からろうそくに火が灯り始め、鍋地川を挟んで180個すべてに明かりが入ると、あたりは幻想的な風景となりました。
昨年以上に熱心に準備をされたおかげで、夕闇迫る7:30過ぎからホタルが舞い始め、時間を追うごとに1匹また1匹と、すじかい橋を中心にだんだん数が増えていき、観客を魅了しました。
去年以上のホタルが飛び交い「あっ、あそこに」「こっちにも」「きたきた」とか・・・・。
中には手にとまるホタルもいて、子供たちも大満足でした。
この催しは、戸数40個余りの鍋地の皆さんが、力を合わせて1年がかりで準備をしてきたもので、川ニナの飼育、川の清掃、田んぼの畦の草刈り等に加え、来て下さる人たちへのおもてなしの気持ちは、かき氷、ジュース、お菓子などがおせったいで振る舞われました。
地域の方たちの優しさは皆さんに十分伝わり、来年の開催を楽しみにしながら帰途についたことでしょう。
2013年5月26日| Category:玉川のニュース